アウトドアーズ・コンパス スタッフ多田です。こんにちは。
まだまだ金木犀は開花しないようですが、朝晩は涼しく、ようやく秋らしくなってきました。
登山経験が無い方や体力に自信がない方にも参加いただけるお手軽山歩き・ハイキングイベント「はじめての山歩き」、先日2023秋第1回目が開催されました。
今回は地元愛媛県が誇る里山の代表格、東温市と久万高原町を貫く東温アルプスの西方に位置する「皿ヶ嶺」に総勢11名で登ってきました。
当日朝、道路が濡れている。
予報は昼にかけて晴れてくるということでしたが、なんだかどんより。
なんなら登山口までの道中でも小雨がパラパラ。
参加者のみなさんも、中止の2文字がよぎりながらも、とりあえず登山口に全員集合。
自己紹介、ブリーフィングを軽く済ませ、いざ出発。
今回もY〇M〇P禁止、とは言わなかったですが、地図読みは登山の基本、だということを一応伝えます。
風穴経由で、つづらをりを登り、急斜面のトラバース。
意外とこの道は切れ落ちている箇所が多く、リーダーとして注意喚起をしながらぼちぼち登ります。
巨木が倒れていました！
道は霧に包まれ、幻想的な雰囲気の中、たたずむ立派な木々、草花に心癒されながら、ゆっくりと足を進めます。
みなさん、おしゃべりをしながら楽しく登り、気がついたら竜神平に到着。
まだまだここも霧の中。
少し休憩をしていると、視界が少しずつ晴れ、なんとなくあたりも明るくなってきた。予報通り、天気は回復するのであろうか。
引き続き、緩やかな登山道を進み、山頂を目指します。
程なくして、皿ヶ嶺到着。
そしてタイミング良く、晴れてきました！！
記念撮影も終え、
周回路を使い、再び竜神平へ向かいます。
ただ、山頂で晴れたかと思いきや、なんだかまた空はどんよりしてきます。
珍しい花、咲いていましたか？？
少し濡れていて足元が悪いですが、みなさん恐る恐る慎重に進みます。
そして、竜神平は、この通り。
まあ、こういう時もある。いずれ晴れます。
とりあえず、昼休憩です。
さすがにこの天候化では身体も冷えてきたようで、僕は薄手のダウンを羽織りました。
フリースなど保温着は必須というアナウンスを聞いてもらえなかったのか、寒い思いをされていた方もいらっしゃったようです。
装備は大切、今後に活かしていただければと思います。
そして、みなさん、思い思いの昼食を摂ります。
私多田は、得意げにいつものハンモック。
こういう地面が濡れた場面では、ハンモックが重宝しますね。
そして、装備について、手短に説明をし、いざ下山。
下山中の写真は撮るのを忘れましたが、滑らぬよう、膝もいわたりながら、ゆっくりと下ります。
そして、無事登山口に到着。お疲れ様でした。
今回の登山はいかがでしたか。
みなさん、終始明るく、楽しく和やかなムードで登山を進めることができたと思います。
有難うございました。
少し天候も悪く、もう少し晴れてほしかったものの、山の天気の変化、登山靴のありがたみ、装備の必要性など、それぞれ、いろいろ感じていただけたのではないでしょうか。
参加者の中には、来年の富士登山へ向けての第一歩として今回のイベントに参加された方もいらっしゃったりと、主催者としてもやりがいのあるものとなりました。
今後も、さまざまな山歩きイベントを開催しますので、1歩ずつステップアップして下さい。
それではまた次回、よろしくお願いします。
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